秋にオススメしたい恋愛映画〜『素晴らしき日』

 

  娘です。

  父がブログの進め方について悩み始めてしまい、更新が滞っております。楽しみにされてる方がいるかいないかわかりませんが、しばらくご無沙汰してしまい、申し訳ありません。ただ、父からは大作を執筆中で週末までにはなんとかなりそうと連絡がありましたので、また近々父の文章も掲載できるかと思います。

  さて。私自身子育て中でネタを仕込めないのでろくなことが書けないんだけどなぁと悩んでいたところ、恋愛についてのこんなブログがトップにあって、急に恋愛モードに入ったのでw恋愛ベッタベタな秋の一作について書いてみちゃいましょー。頑張るぞー。ちなみに読んでたブログは→http://papuriko.hatenablog.com/entry/2016/09/13/184709( 勝手にリンクしちゃったけどよかったのかなぁ。もしもダメな場合はコメ欄で指摘いただければ幸いです。) 

…いつもながら前置きが長いですが、紹介したい作品はこれだ!↓ 

   もう、画像を見ただけで秋冬っぽいっしょ?!素敵でしょ?!

   わが町のビデオ屋にこのポスターが貼ってあって、本当に本当に欲しかったんですが、勇気がなく貰いに行かなかったのが未だに悔やまれる思い出のポスターだったりします。。当然本編でも使われたシーンなんですが、個人的にこのシーン本編、短かったんだよなぁ。もう少し尺があるともっと素敵だったと思うのよ。。

 ま、私の妄言は置いといて。

  話の筋としてはミシェル・ファイファー×ジョージ・クルーニーの働くバツイチカップルの子育てラブコメといえば通じるはず。しかも舞台はニューヨーク。さらに描かれるのは彼らが出会うその日たった1日。もう、なんというかテンプレ中のテンプレですが、それがいいんです!

  クルーニーがドラマ『ER』のダグラス・ロス医師役で一世を風靡し始めたころ、狙いすましたかのようにバツイチパパ役を演じており、子どもと絡むシーンのデジャヴ感といったらありませんでしたが、当時ロス先生が大好きだった私はメロメロでした。今でも思うけど、クルーニーには素敵な女性でも男でもなく、子どもといるのが一番似合う。かっこよさが引き立つ気がするの。(…でも『トゥモローランド』ではそんなでもなかったな、やっぱり大物になりすぎた?) 

   話を戻して。ミシェル・ファイファー×クルーニーでも結構話題性があったと思うのですが、ミシェル・ファイファーの息子役はアレックス・D・リンツと『ホーム・アローン3』で天才子役のカルキン坊やの後継として注目を集めた子役の映画デビュー作だったりもしたのでその点でも注目を集めたようです。

  うちの父親なんかはミシェル・ファイファーは『バットマン』シリーズのキャットウーマン役でファンだったらしく、また息子役のアレックス・D・リンツがカルキンくんの後継ということは知っていたのに、ジョージ・クルーニーは誰だ、この男は?と思ったというくらい当時はクルーニー<D・リンツの知名度でした。ちなみにこの息子くんのお気に入りのおもちゃの車はあんなことをしたり、あるときにはこんな使われ方をしたり、母ちゃんを地獄にも天国にも導く重要なキーアイテムでした。本当に小さなことですが、バツイチ子持ちカップルの日常を描くためのキーアイテムとしては非常によいチョイスだと今にしてみれば思えたり。

  またこの作品のさらなるキーとなる小物といえば、【携帯電話】。個人向け小型携帯電話が普及し始めたころの作品なので、今からしたら携帯電話がでかくて重そうで、スマホしか知らない若者はその携帯のゴツさをぜひチェックしてほしいものです。ただ、このゴツい携帯電話を使った主人公たちの冒頭のやりとりがニューヨークで働く男女の勢いや小洒落た雰囲気をうまく醸し出していて印象に残っています。

  この作品のマイケル・ホフマン監督は近年『モネ・ゲーム』を監督したそうで、こちらもコリン・ファース×キャメロン・ディアスのダブル主演パターンな上、脚本もクルーニーが『オー・ブラザー』でお世話になったコーエン兄弟が書いてる…のに…なんで私は見に行かなかったんだ…(新聞でチェックはしたんだけど、ちょっと余裕がない時期だったんだよ、あれは。。)ただ、ざくっとレビュー見た限りそこまで良作とも伝わってこないのでまた落ち着いて見てみようと思っております。キャストも監督も脚本も良さそうなんだけどねー。でも考えてみれば今回紹介している作品もまあ、そこまで評判を聞く作品でもないから、そこらへんは差しひいて考えるべきかもしれないしなあ。なんにしてもまだ見てないからなんとも言えないし。

モネ・ゲーム [DVD]

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    そんなわけで。伝わったか伝わらないかわからない上、ちょっと(?!20年前をちょっとと言えるのか)古いですが、秋冬に恋愛映画でほっこりしたいときにいい作品だと思うので、興味がわいたらまたチェックしてみてください。

   それではおやすみなさいませー。